2024年5月16日木曜日

ウォークラリー2024

 5月11日(土) 晴天の中、ウォークラリー2024を行いました。
今年のコースは神納地区の里山コースです。

学校を出発し、国道290号線を通り、河内から南大平へ抜け、
指合、殿岡を通過し、上助渕から旧神納東小学校で昼食、
その後、下助渕を通過して農道から神林中学校に戻るコースでした。
昨年よりも約4㎞長く、しかも峠を越えるコースでした。
3年生からは「3年間の中で一番きついコースだった。」という声がありました。

8:30に縦割り班ごとにスタート、
全校がほとんど一団で、桃川、河内へと進みました。
河内から南大平へ抜ける峠では、かなり急な上り坂が続き、
「つらいなぁ」と言う声も聞かれましたが、励まし合いながら登る姿が見られました。


南大平のチェックポイントでは、
コースを戻って遅れた班員を迎えに来る生徒もいました。

南大平から指合のコースでは、
順調に進む班もありましたが、
足が進まない班員を励ましたり、
少し休みながら待ったりして前進する班もありました。

先頭の班は、第2チェックポイントの旧神納東小学校へ
予定より45分早い11時30分に到着しました。
その後も各班が到着し、最後の班も予定時刻より早い12時過ぎには到着しました。
昼食をとった後、予定より15分早い午後1時に学校へ向けて出発しました。
前半の疲れもあり、ペースダウンする班もありましたが、
3年生が1年生の荷物を持ったり、日傘をさしてあげたり、
歌を歌って励ましたりと、上級生の配慮、優しさに感心しました。


コース全般を通じて、
どの生徒も周りの生徒と支え合いながら、自分の限界に挑戦していました。
その成果が、予定時刻よりかなり早い到着になったのだと思います。

神中生徒の誠実さ、たくましさを改めて感じました。

また、縦割り集団の中で、危険のないように声をかける姿、
後輩の話をうなずきながら聞きながら優しく歩く姿、
先輩の呼びかけに重い腰を上げ黙々と歩く姿等、
縦割り集団ならではの美しい姿を見ることができました。

閉会式、学年代表の生徒、生徒会長から「最高でした。」という感想がありました。


どの生徒も、難しいミッションをやり遂げ、
互いの絆を確認し、満足げな表情でした。

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