2024年1月26日金曜日

性に関する講演会を行いました。

 1月25日(木)の5、6時間目
3年生の生徒を対象に性に関する講演会を実施しました。
講師に長岡市で助産師・思春期保健相談士をされている
酒井由美子様をお招きしました。

酒井様は、
命のかけがえのなさ、大切さを伝え
「性」についての正しい理解のために
助産師業務の合間を縫って
小、中、高校生やその保護者を対象とした講演活動をされている方です。

当日は、
思春期の特性や変化、
大人になるために知っておきたいこと、
性の多様性、
15歳の生と性 
についてお話しいただきました。
お話の中には
大切な命、かけがえのない命についての話とともに
科学的、医学的、生物学的なデータや犯罪の被害にかかわる内容もありました。

生徒は、自分が将来直面する「性」に関わる実際や
ぶつかるかもしれない問題についてのお話を聞き
自分のこととして真剣に考えていました。

講演後の感想では
「責任をもって行動することの大切さと、
嫌なことは嫌だと伝えることの大切さを学びました。」

「自分が今、元気でいられるのは、家族や周りの人のお陰だと分かって、
命は大切だと思った。」

「もしパートナーがいたとしたら、
どんなことが起きても責任をもっていられる大人になりたい。」
というような言葉がありました。

義務教育を終え旅立つ3年生にとって、
少し刺激的でしたが、大切なことを学ぶことができた講演会でした。

2024年1月24日水曜日

合同部活動で講演会を行いました。

 神林中学校では、NPO法人希楽々と連携して
11月から3月の火曜日に合同部活動を行っています。
(合計11回を予定しています。)

部活動の種類を越えて必要な技能や知識を身に付ける機会として
コーディネーショントレーニングや短時間で効率的に運動量を確保するトレーニング
を行ってきました。

1月23日の合同部活動では、その一環として
応急処置の基本について
新潟リハビリテーション大学の若菜翔哉先生
からご指導をいただきました。

応急処置の目的や
一番発生率の高い捻挫への対応として
「RICE処置」についてご指導いただきました。

リハビリテーション大学の学生の方もおいでいただき、
実際の手当の様子も交えてご講演いただきました。

初期の応急処置の違いで
完治までの期間が2週間以上も違う例もあるということで
生徒は真剣に参加していました。

2024年1月22日月曜日

「新入生保護者説明会」「親力アップ講座」を行いました

 1月18日、来年度神林中学校入学予定の小学校6年生の保護者を対象に
神林農村環境改善センターを会場に新入生保護者説明会を行いました。
教育活動や学校預り金の説明の後、3年間の在学中のPTA役員の選出も行いました。


新入生保護者説明会の後、神林公民館主催の「親力アップ講座」を行いました。
新潟リハビリテーション大学の大矢 薫 様に、
「思春期の子どもの折れない心の作り方」と題して御講演いただきました。

大矢様からは、
これから中学校や高校で様々なことにぶつかり挑戦していく子どもたちが、
たくましく生きるために必要な
「困難をしなやかに乗り越え回復する力(精神的回復力)」=「レジリエンス」
についてお話しいただきました。

そして、このレジリエンスを高めるために心がけることについて、
①現実的な計画を立て、それを実行することができる。
②自分自身を前向きに考えることができ、自分の強みや能力に自信がもてる。
③コミュニケーションと問題解決の技術(スキル)を持っている。
④強い感情や衝動をコントロールできる。
が大切であること

レジリエンスを育てるために周りにいる大人の支援のポイントとして、
①子どものレベルにあった目標を立てること。
②子どもの強みに注目すること。
③子どもと対話をすること。
④子どもの感情(気持ち)をしっかりと受け止めること。
が大切であるというお話をいただきました。

2024年1月11日木曜日

令和6年がスタートしました。

1月9日 3学期始業式を実施しました。
17日ぶりに全校生徒が顔を揃え、
神林中学校校歌を1番から3番まで歌いました。
季節の神林の情景と生徒の意気込みを現した校歌は、
新年の学校に息を吹き込むようでした。

各学年の代表、3名から新年の決意の発表がありました。
学習や部活動、修学旅行、受験、健康など、
3学期そして令和6年に頑張りたいことが述べられました。

校長からは、
地震や事故で落ち着かない令和6年のスタートであったからこそ、
「落ち着いて自分のできる普通のことを地道にやってほしい」
「4月からの新しいスタートへ向けて助走となる3学期にしてほしい」
という話をしました。
1月1日の地震直後の避難所設営で、
神林中の生徒が椅子の運搬やマットの設営などを手伝い、
避難所のスタッフから感謝されたという話もしました。
これからも、
神林中学校が取り組んでいる防災教育等を通して、
自分たちのできることを考え、進んで行動できる、
たくましい生徒を育成していきたいと思います。

始業式のあと、各クラスで学活が行われました。
各学年では
今年の一文字、一人一人の目標の記入、新年の抱負の発表などが行われました。
どの教室も、久しぶりの仲間との時間を味わうように
ゆったりとした時間が流れていました。



全校生徒、そしてご家族、地域のみなさんの
無事、健康、笑顔を願う
新年初日の授業日でした。