2024年5月31日金曜日

第1回定期テスト

 5月30日(木)~31日(金)
今年度第1回の定期テストを行いました。

4月から約2ヶ月で学習した内容が
生徒の皆さんにどのぐらい定着しているか、
理解しているかを確認するテストです。

生徒の皆さんの理解の状況を測るとともに、
その元となった授業の方法や
その定着のための家庭学習などのやり方について、
これで良かったのか確認し、
次の指導に生かすためのテストでもあります。

通学バスからワークをもって降りてくる生徒や、
玄関前で問題をかけ合っている生徒もいました。
テスト直前まで学習している生徒も見られました。

1年生にとっては初めての定期テスト。
少し緊張している様子も見られました。



1日目3教科、2日目2教科、合計5教科のテストでした。

「ミスをして悔しい。」「失敗した。」と思った人もたくさんいると思います。
でも、このミスしたところが皆さんにとって宝の山です。
ミスしたところを自分のものにすれば、確実に実力はアップするのです。

高校ではこのミスした問題をノートに貼って、
「ミスノート」という参考書を作っている学校もあります。
テストで間違えたところを見直して、
「何だそうだったのか。」と感じられれば、
次は大丈夫です。

第1回テストが終わり、また、新しいスタートです。
まず、毎日の授業をしっかりと聞き、吸収しましょう。
そして、授業が楽しく受けられるように、自分が納得いくように
毎日90分の家庭学習を使いましょう。

次回のテストは、夏休み明け9月5日(木)~6日(金)です。

2024年5月27日月曜日

第1回定期テスト前質問教室

 5月27日(月)放課後、
第1回定期テストへ向けた質問教室を行いました。

生徒が自分の席でテストへ向けて学習している中、
各教科担任が教室を回り、質問に答えていました。

「テスト勉強は団体戦」といわれます。
全校の生徒全員がテストへ向けて学習しているということで、
学習が苦手な生徒も自分で選んだ教材を使って真剣に学習していました。

友達と一緒に教えてもらい、
分かる楽しさを感じる姿もありました。

1対1で教えてもらうことで、
「何だそうだったのか。」と納得したり、
さらに分かろうと質問を続けたりする様子も見られました。





この質問教室でつかんだ「分かる」感触を生かして、
テストまで、あと3日、
理解、納得をさらに深めてほしいと思います。

2024年5月24日金曜日

生徒総会を行いました。

5月24日(金)令和6年度第1回の生徒総会を行いました。
今年度の生徒会の基本方針やスローガン、
各委員会や部活動の活動計画等が審議されました。

今年度の生徒会スローガンは「青春開花」です。

神中の仲間として、
つながりを深め、互いを尊重し合うことで、
「青春」を「開花」させるような1年にしたい
という思いを込めました。

今年の生徒会は、この方針を元に、
「あいさつ」と「異学年交流」を
重視していきたいと考えています。

各委員会や部活動も、
昨年度の課題を受けての改善点を加えて、
委員長、部長が方針を発表しました。



この方針に対して、
生徒からはたくさんの質問や要望、意見等が出ました。
全校生徒が真剣に見守る中、緊張した様子での質疑でしたが、
「具体的にはどのようなことを考えていますか?」
「この部分はどのように対応するのですか?」というような、
活動の核心に迫る質問もありました。
また、回答に対して、
「さらに活躍するよう頑張ってください。」というような
激励の言葉を返す生徒もいました。
途中で発言の中身を忘れてしまう生徒や
言葉に詰まる生徒もいましたが、
全校生徒は、静かに続きを待っていました。
心の中で「頑張って」と応援しているように感じられました。

厳粛な中にも温かさを感じる生徒総会でした。
 

2024年5月22日水曜日

粟島浦中学校との交流学習2日目

 5月22日(水)、粟島浦中学校との交流学習2日目、
爽やかな晴天の中、8時前に粟島浦中学校の皆さんが
旅館のバスで登校しました。

玄関で出迎えた生徒と名前を呼び合い、肩を抱き合って
あいさつする姿も見られました。

粟島浦中学校の生徒は各クラスで一緒に朝学活を行い、
その後、午前の授業へ自然に溶け込んでいました。


数学の授業で真剣に授業を聞く姿、
体育で一緒に走る姿、
このまま、ずっといるクラスメイトのようでした。

2日目の給食、
献立はビビンバ丼と韓国風スープ、デザート付き
みんな大好きなメニューでした。

   
昼の放送には、粟島浦中学校の3年生も登場しました。

いよいよ別れの時、
玄関に全校生徒が集まって、粟島浦中学校の生徒達を見送ります。
名残を惜しみ、絆を確かめている姿があちらこちらで見られました。
「今度は私たちが粟島へ行くよ。」という生徒もいました。


両校の代表生徒が最後のあいさつをし、
粟島浦中学校の皆さんがバスに乗り込み出発しました。
神林中の生徒は全員が手を振って見送りました。


いつもと違うメンバーで一緒に過ごす中で、
たくさん話し、刺激を受け、
少しかもしれませんが視野が広がり、成長できた。
そして、たくさんの思い出ができた
2日間だったのではないでしょうか。

粟島浦中学校の生徒の皆さん、先生方、
本当にありがとうございました。

また、来年お待ちしています。


2024年5月21日火曜日

粟島浦中学校との交流会1日目

 5月21日(火)恒例となった粟島浦中学校との交流学習1日目でした。
粟島を出発した粟島浦中学校の生徒16名と先生方8名が
10時過ぎに神林中に到着しました。
両校生徒が集合した歓迎会。神林中は校歌合唱を披露しました。
3部合唱の美しい歌声で歓迎の気持ちを表しました。

粟島浦中学校の生徒からは「よさこいソーラン」が披露されました。
この踊りは5月の島開きなどで披露されているものです。
全身を使った気迫のこもった踊りに神中生徒は感動し、
大きな拍手を送っていました。

その後、各学年のフロアに移動し交流の時間をとりました。

粟島の生徒からは、粟島浦小中学校や色々な行事をクイズ形式で紹介や、
各学年で取り組んだ総合的な学習の発表がありました。
地域の特徴や課題にターゲットをあて、
自分たちの考えを地域に発信する取組に、
神林中の生徒は聞き入っていました。

1日目の給食は、きなこ揚げパン、クリームシチューと人気の献立で、
普段、給食のない粟島浦中学校の生徒達は嬉しそうに食べていました。

昼休みからはもう一つの学校の生徒のように
サッカーやバレーをするなど、
仲良く過ごす様子が見えました。


午後からは、神中の生徒の中に粟島浦中学校の生徒が入り、
通常の授業が行われました。
1年生の英語では、粟島浦中学校の先生に
授業をしていただきました。



いつもとは違うメンバー、違う先生の授業に、
生徒は新鮮な刺激を受けていました。

放課後は、粟島浦中学校の生徒は
希望した部活動で活動しました。
粟島浦中学校の先生方にも
様々な部活動を担当していただきました。



粟島浦中学校の皆さんは瀬波で1泊し、
22日も神林中に登校します。

2024年5月16日木曜日

ウォークラリー2024

 5月11日(土) 晴天の中、ウォークラリー2024を行いました。
今年のコースは神納地区の里山コースです。

学校を出発し、国道290号線を通り、河内から南大平へ抜け、
指合、殿岡を通過し、上助渕から旧神納東小学校で昼食、
その後、下助渕を通過して農道から神林中学校に戻るコースでした。
昨年よりも約4㎞長く、しかも峠を越えるコースでした。
3年生からは「3年間の中で一番きついコースだった。」という声がありました。

8:30に縦割り班ごとにスタート、
全校がほとんど一団で、桃川、河内へと進みました。
河内から南大平へ抜ける峠では、かなり急な上り坂が続き、
「つらいなぁ」と言う声も聞かれましたが、励まし合いながら登る姿が見られました。


南大平のチェックポイントでは、
コースを戻って遅れた班員を迎えに来る生徒もいました。

南大平から指合のコースでは、
順調に進む班もありましたが、
足が進まない班員を励ましたり、
少し休みながら待ったりして前進する班もありました。

先頭の班は、第2チェックポイントの旧神納東小学校へ
予定より45分早い11時30分に到着しました。
その後も各班が到着し、最後の班も予定時刻より早い12時過ぎには到着しました。
昼食をとった後、予定より15分早い午後1時に学校へ向けて出発しました。
前半の疲れもあり、ペースダウンする班もありましたが、
3年生が1年生の荷物を持ったり、日傘をさしてあげたり、
歌を歌って励ましたりと、上級生の配慮、優しさに感心しました。


コース全般を通じて、
どの生徒も周りの生徒と支え合いながら、自分の限界に挑戦していました。
その成果が、予定時刻よりかなり早い到着になったのだと思います。

神中生徒の誠実さ、たくましさを改めて感じました。

また、縦割り集団の中で、危険のないように声をかける姿、
後輩の話をうなずきながら聞きながら優しく歩く姿、
先輩の呼びかけに重い腰を上げ黙々と歩く姿等、
縦割り集団ならではの美しい姿を見ることができました。

閉会式、学年代表の生徒、生徒会長から「最高でした。」という感想がありました。


どの生徒も、難しいミッションをやり遂げ、
互いの絆を確認し、満足げな表情でした。

2024年5月10日金曜日

ウォークラリー事前学習会②を行いました。

 ウォークラリーを2日後に控えた5月9日(木)2回目となる事前学習会を行いました。

今年のウォークラリーは昨年と少し違います。
歩くグループを縦割り班としました。
そして、その班で昼食をとって学校へ戻ってきます。

このグループは仲良し同士で作ったわけではありません。
仲の良い人と協力できるのは当たり前です。
よく知らない人や苦手だと思っていた人ともあいさつしたり協力したりできる人が、
本当のたくましい人、社会に通用する人だと思います。

事前学習では、まず、この新しい班で、
自己紹介をしたりレクリェーションをしたりしました。



初めて一緒になる生徒同士で、楽しそうに活動したり、相談したりしている姿を見て、
皆さんのたくましさにとても感心しました。そして、本番の成功も確信しました。

当日は、天候はバッチリのようです。
歩くのが得意な人も苦手な人も、お互いのことを考えて、
励まし合って、元気に楽しく歩ききってほしいと思います。
そして、互いの優しさや思いやり、つながる喜びを感じ、
一緒に楽しい思い出を作ってほしいと思います。