10月28日(土) 今年度の合唱コンクールを行いました。
数年ぶりの入場制限のないコンクールで、
来賓の皆様をはじめ、保護者の皆様にもたくさん来場いただきました。
来場者の入れ替えもなく、
各クラスの合唱と学年合唱、そして、全校合唱を
すべての皆様にお聞きいただきました。
まず、1年生の合唱からスタートしました。
1年生は初めての合唱コンクールで少し緊張気味でしたが、
元気に全員の声を合わせ、合唱の楽しさを味わっていました。
2年生は、欠席が多かったのですが、
少ない人数でも丁寧にしっかりと歌い、とてもきれいな合唱でした。
合唱前の紹介で、「家で見ているみんな見ていてくれ」と、
力強いメッセージがあり、涙ぐみながら歌う生徒もいました。
3年生は完成度の高い合唱で、会場全体を引き付ける素晴らしい歌でした。
1,2年生に、「来年、再来年はこうなりたい。」と思わせる合唱で、
しっかりと伝統を引き継いでくれたと思います。
審査員の先生は素晴らしい合唱に甲乙付けがたいとおっしゃっていました。
音楽の専門的な立場から、再度分析し、
優良賞、優秀賞、最優秀賞を選んでいただきました。
全校合唱は、吹奏楽の伴奏で全校が歌うという初めての試みでした。
100人を超える合唱は素晴らしい迫力で、
神林中の新しい伝統を作ってくれたと感じました。
神林中の校歌は3部合唱です。
誇りをもって、心を込めて歌う姿は、
普段の音楽の授業や全校集会などでも聞く人の心を動かします。
この合唱コンクールでは、
生徒たちは、さらに歌声に磨きをかけ、
全校生徒が一つになって取り組むことの大切さを味わい、
感動を共にしました。
一人ではできないこと、
みんな一緒だから、
みんなの気持ちが一つになったからこその感動。
この経験は、生徒たちを大きく成長させてくれました。
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