2024年9月13日金曜日

特別支援学校との交流活動 事前学習

 10月3日(木)に行われる
神林中学校3年生と村上特別支援学校中等部の交流学習
へ向けて事前学習が行われました。
村上特別支援学校の先生をお呼びして、
「障害者の活躍について」「村上特別支援学校について」「交流学習」について、
そして、「障害者と交流」についてお話しいただきました。



スライドを使った分かりやすいお話で、
生徒もリラックスしながら聞いていました。
そして、社会で様々な人たちが共に生活するためには
「相手を認め、理解すること」
「相手の気持ちを想像する力」
「様々な体験」
が重要であること、
交流会で両校の生徒が同じめあて(SMILE)をもって接しよう
というお話に、
真剣に聞き入っていました。

広島報告 2年生防災教育

 9月12日 生徒朝会で広島訪問の報告会が行われました。
神林中代表として広島平和記念式典に参加した生徒会長から、
式典の様子や平和への思いが報告されました。

進んだ科学技術への驚きや、
「その技術がなぜたくさんの人を殺すために使われたのか」という
疑問や、怒り、そして、絶対に戦争をしてはいけないという思いを
自分の言葉で伝えてくれました。
「人が起こすことを人が止められないはずがない」と言われます。
次の時代を創る中学生の皆さんには、
戦争という同じ過ちを二度としないという
強い思いを持ち続けてほしいと願います。

午後には、2年生の防災教育が行われました。
2日目となる今回は、塩谷の集落に出かけ、
津波が起きたときの避難経路を確認する活動を行いました。

いかに早く、海から遠く、高い位置へ逃げられるか、
通過してはいけない危険な場所はないか、地図に印を付けながら歩きました。

学校に帰った後、
お年寄りや小さな子供の歩くスピードを基準に
地震の避難経路に色を塗り、「逃げ地図」を完成させました。

最後に、東日本大震災の津波について映像で学習し、
いざというときには、迷っている時間はないこと、
自分の命は自分で守ること、
より遠くより高く逃げることが重要であることを学びました。


この学習で今年度の防災学習は終了です。
神林中の生徒には、防災学習を生かし、
いざというとき落ち着いて、
自分の命を守り、家族の命を守り、誰かを命を守るために
行動できる生徒であってほしいと思います。

2024年9月6日金曜日

第2回定期テストを行いました。

9月5日(木)~6日(金)第2回定期テストを行いました。
新学期がスタートして11日目、
まだ少し夏休みの余韻を感じている生徒もいたようですが、
いざテストということで、
生徒の皆さんの顔は、まさに「本気モード」に変わっていました。

バスから降りる生徒の手には問題集があり、
朝の廊下や教室では、問題を掛け合って勉強する姿がありました。

「テストは個人戦 だけど テスト勉強は団体戦」という言葉を体現しているようでした。

1日目3教科、2日目2教科のテストでは、
どの生徒も50分に全力を尽くす姿がありました。

この50分間にすべての力を注ぎ、自分の力を出し切ることは、
これからの受験や乗り越えなければいけない本番に
自分の力を出し切る訓練でもあります。
この力は「勉強体力」という言葉で表現されることがあります。
このような真剣勝負を乗り越え、神林中の生徒の皆さんも、
「勉強体力」を身に付けていってほしいと思います。

テストが終わった後のすがすがしい笑顔。
それまで苦しんだ分、頑張った分、美しく感じました。
 

2024年9月3日火曜日

体育祭結団式を行いました。

 9月2日(月) 3時間目 体育祭結団式を行いました。
はじめに体育祭実行委員長から体育祭への決意が語られ、
続いて、体育祭スローガンとそれに込めた意味が発表されました。

そして、各軍のスローガン、パネルの紹介がありました。




最後に、各軍の応援とパネルのリーダーが全校の前に整列し、
一人一人、意気込みを発表しました。

「いよいよ体育祭が始まるぞ」「みんなで楽しむぞ」という
気合いが伝わってきました。


結団式の後、赤軍と青軍に分かれて所属の先生方の紹介がありました。
先生方の一言一言に、軍団全員が「オー」と声を上げ、
さらに団結が深まっていました。


週末のテストを終えると、体育祭まで2週間となります。
まだまだ暑い日が続きますが、
体育祭への準備を通して、
みんなで一つになる喜びや本気になる楽しさを感じてほしいと思います。