2024年11月27日水曜日

いじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。

11月26日(火) 神納小学校、平林小学校の6年生を招いて、
神林中学校区いじめ見逃しゼロスクール集会を行いました。

今年は、
いじめ見逃しゼロ県民運動のサポーターを務められ、
学校での講演を1800回以上されている
高橋なんぐ様をお招きすることができました。
今回のテーマは「セルフコントロール」でした。
生活の中でぶつかる「怒りや悲しみ」にどのように向き合ったら良いか、
上手な付き合い方について考えました。

生徒は3つの学校の児童生徒が入り交じった24の班に分かれ、
高橋様のお話を聞きながら自己紹介等の活動を行いました。

はじめは
初対面の人も多く、ぎこちなく話をしていましたが、
高橋様のリードで活動する中で次第に笑顔も増え、
これから同じ地域で学ぶ仲間として絆を深めていました。

ご講演では、
ご自身の世界一周のご経験などを元に
「見方を変えれば味方が増える。」
「相手に対しても自分に対しても決めつけることはマイナスになる。」
「自分と関係ないと思う範囲を減らしていこう。」
「今見えている世界の外にはもっと広い世界がある。」
等のお話をしていただきました。

そして、
今回のテーマである
「イライラしたり悲しくなったりしたとき気持ちを切り替える方法」
について班内で話し合いました。



各班では
「友達や家族へ相談する。」
「好きなことをする。」
「身体を動かす。」
等の意見が出ていました。


その後、高橋様に全体のまとめをしていただき
「相談できる人をもつことが大切。」
「感情だけで終わらず、なぜそう感じるのかを言葉にしてみよう。」
「自分と他の人の考えが違うのは当たり前と認めることが大切。」
等のお話をいただきました。

振り返りを発表した代表の児童生徒は、
自分の見方、考え方、伝え方などについて振り返り、
今後の生活に生かしたいという感想を発表していました。
約2時間の短い時間でしたが、
自分の気持ちをコントロールする難しさや大切さについて
本音を出し合い、思いを共有できたことは大変有意義であったと思います。

高橋様のリードで、
笑いのある中にも充実した話し合いができましたことに、
心より感謝いたします。

また、講師の派遣について、
今年度も神林地区青少年育成市民会議様の
ご支援をいただきましたことに感謝申し上げます。
 

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