1月16日(木)
来年度神林中学校入学予定の小学校6年生の保護者を対象に
新入生保護者説明会を行いました。
神林農村環境改善センターを会場に教育活動や学校預り金の説明の後、
3年間の在学中のPTA役員の選出も行いました。
説明会の後、神林公民館主催の「親力アップ講座」を行いました。
新潟リハビリテーション大学の大矢 薫 様に、
「思春期の子どもの折れない心の作り方」
と題してご講演いただきました。
大矢様からは、
ご自身の経験や通信制高校での生徒との対応から学んだことも交えながら、
思春期の子どもたちが、たくましく生きるために必要な
「やわらかい心」「しなやかな心」
「苦しいことから立ち直る力」「苦しいことに向かっていく力」
=「レジリエンス」
についてお話しいただきました。
そして、このレジリエンスを高めるために意識してほしいことについて、
次の5つについてお話しいただきました。
①計画して実行する。(ワクワクする経験が定期的にある。)
②コミュニケーションの力を身に付ける。(相手の話を聞く力も大切)
③問題解決の技術(分析→対策→実行)を身に付ける。
④気持ちを落ち着かせることができる。
(怒りの制御・耐性 適度な感情表出 受け入れる大人の存在)
⑤自分の長所(強み)に気付き、自信がもてる。(自分の特徴を前向きに捉える。)
また、「折れない心」に必要なこととして、
心が折れないように「自分で何でもできないといけない。」というわけではない。
心が折れる前に「誰かに相談する力」をもつことが
「折れない心」を作るために大切。
というお話をいただきました。
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